腰痛に関する日本の不思議
日本では腰痛患者が増え続けています。最初当院へ足を運ばれる方も、基本的に腰痛持ちです。腰痛があって当たり前、多くの方はそうでしょう。
なんでこんなことになってしまったのか??
こんな研究があります。医療費が上がり続けているのも納得がいきます。
腰痛患者782名を対象としたMRIかCTを早期に使用した場合の臨床転帰と費用対効果に関するRCT(ランダム化比較試験)では、早期画像検査による臨床転帰の改善は認められず費用対効果が低いことが判明。X線撮影だけでなくMRIやCTも役立たない。http://1.usa.gov/s0OkVE
レントゲンもCTもMRIも腰痛の改善には役立たないことが科学的に証明されています。時間とお金の無駄遣いはやめましょう。これはすでに世界の常識なのになぜ日本人だけが知らされていないのか不思議でなりません。
頑張っていきましょう!