痛みの質問
あまりしっかり行ったり、詳細を聞いていくととても時間を要するのですが、初診時に必ず聞いておきたいたほうが有用なことは多いです。
医療機関では時間的制約があり細かい聞き取りは難しいと聞きます。
カイロプラクティックなどの自由診療の場合実に多くのことをお聞きされるとおもいます。
これも患者さんによるのですが、他で聞かれることのない質問項目も用意されています。
★疼痛図表(pain drawing)や可視疼痛計測表(visual analog scale)は病歴聴取に利用可能である(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO
その方の痛みの背景をわずか1.2分で判断することは、私は難しいとおもいます。
特に慢性腰痛や慢性的な肩凝りで悩まされている場合はしっかりと病歴聴取を聞きたいものです。
クイックマッサージしか掛かったことがないと、この病歴聴取が時間稼ぎにように思われてイライラしているようですが
ご自身の為ですから疼痛図と痛みの度合いくらいは協力的に記入すると良いでしょう。