WHO基準カイロプラクターの院長が腰痛・うつ病を回復させる方法を高いエビデンスレベルを元にお伝えします!

03-5749-3558

オンライン予約

営業時間:10:00~22:00 定休:水曜日・予約制

難治性の腰痛への「リエゾン外来」報告


痛みリエゾン外来というものがあるようです。それは精神科を含めた複数の科で患者さんを診る外来のようです。

多角的にいろいろな要因を探りながら集学的に治療していくスタンスのようです。

私個人はカイロプラクティック治療で功を奏さない患者さんに、認知行動療法や運動療法を推し進めていきますが、

今回ご紹介する研究は岡山大学病院で5年前から、整形外科医、麻酔科医、精神科医、脳神経外科医、歯科麻酔科医、理学療法士、臨床心理士、薬剤師、看護師、ソーシャルワーカーで構成する「痛みリエゾン外来」を開設し、6カ月の治療プログラムを行っているようで、そのプログラムでも難治性の腰痛があるということのようです。

上記のような最強プログラムでも難治なのはどんな腰痛なのか?

初診時の抑うつ強いと痛み遷延する可能性

甲府市で開かれた第24回日本腰痛学会(9月2、3日)の主題「神経性疼痛のメカニズムと治療」で報告された内容によると

6カ月のプログラムを経ても、痛みの悪化を訴える症例も一部存在することが分かってきて、こうした治療成績不良につながる危険因子についてけんとうを行ったら、初診時の抑うつ強いと痛み遷延(だらだらと長引く)する可能性があることが解ったようです。

対象は、同外来のプログラムを受けた難治性慢性腰痛の51例。痛みが軽快あるいは不変となった群37例(72.5%、軽快群)と、悪化した群14例(27.5%、悪化群)に分け、背景因子や疼痛生活障害評価(PDAS)、身体症状のある患者の不安と抑うつ指標(HADS)、破局的思考評価(PCS)、腰痛疾患特異的評価(ODI)の関連を単変量解析で検討した。

研究者の鉄永氏は「過去の検討で、初診時に不安の強い患者ではドロップアウトのリスクがあり注意が必要なことは分かっていたが、今回はそれに加えて、抑うつの強い患者では痛みリエゾン外来の治療を経ても痛みが悪化する場合があることが分かった」と結論。

別の検討では、悪化群の患者でも6カ月間に抑うつ傾向は改善していたとして、「もう少し長い期間治療を続けると身体機能評価なども改善してくる可能性がある。難治性慢性腰痛の治療を行う痛みリエゾン外来では、6カ月での効果評価は早過ぎるのかもしれない」との考えを示した。

 

私の感想ですが、抑鬱傾向の強い方や痛みで攻撃的になっている方は確かに治療をドロップアウトしがちですし、頷ける部分も多いです。

どれくらいの頻度でのリエゾン外来への通院かは解りませんが、難治性の慢性腰痛には6か月での効果評価は早すぎるとおもいます。

ここが非常に大切なポイントでもあるのですが、数年間のは考えておく必要があると私は思います。

例えばマイオセラピーを目的として来院なさる方の中には10年以上腰痛がある方も少なくありません。

1か月に1回の来院としても5.6回の施術で腰痛は取れてきません。まずは焦らず1年は診ていく必要があります。

勿論若年層や、腰痛の歴が浅い方はそうでない方もいらっしゃいますが、難治性の方はそのように考えておく必要があります。

初診時に30分以上掛けてご説明するのですが、忘れてしまう方は忘れてしまうものです。

自らの意思でドロップアウトしてしまうのは仕方ありませんが、治療者側としては初診時にしっかりお伝えする必要があるとおもいます。

本日の空き情報

当院の営業日

最新トピックス

Pick Up

安心・安全の証


電話で予約

オンライン予約