有機野菜は健康によさそうだが
オーガニック野菜は「通常食品より健康的、ではない」という研究結果がデンマークのコペンハーゲン大学の研究で明らかになった模様です。
デンマークは先進的な国で、豊な国をつくるために、国をあげて有機農法にといくんできていました。地下水が汚れないように、堆肥類の使用期間制限など、日本では考えられないような大規模な政策で、食料自給率もゆうに100%を超えている国です。

オーガニック野菜は病気を減らすのか?
しかし今回の研究結果は、オーガニック野菜に含まれるポリフェノール 類のケルセチン、カンフェロール、イソラムネチン、ミリセチン、カフェ酸、p-クマリン 酸、フェルラ酸、5-O-カフェオイルキナ酸を測定したもので、それらの健康に良いと言われている成分に、農薬農法で作った野菜と変化はないとのこと。
2年間にわたる複数個所(条件として堆肥料の制限などもした)大規模で信頼のおける調査です。
どこの国でも、プレミア価格の商品のようですが、どの野菜を食べてても一緒なのかもしれませんね。