脊椎分離症と診断されても…
脊椎分離症と腰痛は関係ない
腰痛でレントゲンを撮ると脊椎の一部が折れて分離症と診断される方も少なくないです。最新のデータでは分離症と腰痛とは関連性は無いということ。
それよりも被曝の心配のほうがあるようです。
斜方向からの腰椎単純X線撮影を日常的に行うことは、放射線被曝の影響を考えると成人には推奨できない(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO
レントゲン写真の斜位像は脊椎分離症を確認するために撮るわけですが、成人の脊椎分離症と腰痛は無関係なので、意味のない放射線被曝は避けろという強い勧告です。
ちなみに分離症があってもカイロプラクティックコックステーブルで牽引すれば、比較的早く回復するケースもありますので、お気軽にご相談くださいね。